地域とともに
電気主任技術者などの国家資格試験を運営する一般財団法人 電気技術者試験センターが主催する対談に、当社グループJREオペレーションズ株式会社の運営統括本部長 金子が参加しました。「世界的電化の進展と我が国の電気技術者人材」と題するこの座談会で、金子は再生可能エネルギー業界を代表し、事業者の視点から電気技術者への期待を語り、各界を代表するキーマンと議論を深めました。
対談の模様は下記にてご覧いただけます。
https://www.shiken.or.jp/engineer/index.html
JRE姫路太陽光発電所付近の清掃活動に社員4人が参加しました。
例年の側溝清掃に加えて、今年は民家周辺の雑木の伐採作業も行うこととなり、高所作業車なども活用して、地元の方々と一丸となり作業を行いました。伐採量は軽トラックが何往復したか分からないくらいの量でした。
その甲斐あって、木が生い茂って陰になっていた道路や民家に光が入り、明るいスッキリとした景観になりました。
住民の方にとても喜んでいただくことができ、交流を深めることができました。
鶴岡市三瀬の孟宗(もうそう)まつりの手伝いに参加しました。
祭りの前日、7名の社員が地域の方に教わりながら、孟宗竹の筍の皮むきなどの下処理を行い、孟宗汁を作りました。
翌日、社員たちは、里山あるきを体験した上で、祭りに参加しました。晴天にも恵まれ、JRE鶴岡八森山風力発電所を眺めながら、孟宗汁と孟宗ごはんを格別な思いでいただきました。祭りの準備段階から地域の方々に温かく迎えられて交流することができ、有意義な時間となりました。
高知県香美市での側溝清掃にJREグループ社員8名が参加しました。早朝から、JRE高知香美太陽光発電所に向かう途中の山道の側溝を清掃しました。
地域の方々に道具の使い方を教わりつつ、側溝に詰まった落ち葉や泥をシャベルで掻き出し、手押し車に乗せて捨て場に運ぶ作業を繰り返すこと約2時間。作業の完了後、上流から水が流れるようになり、社員たちは達成感を味わうと同時に、自然や水がとても綺麗なため、側溝の中で複数のサワガニも発見しました。また、地域の方々に山の話(雨量による影響など)を伺ったり、お茶の差入れを頂いたりと楽しく交流しました。
清掃の後は発電所を見学し、社員たちは業務に対する理解をより深めました。
JREグループは、今後も地域の皆様とともに、地域への貢献や自然保護につながる活動に参加したいと考えています。
JREは野球が盛んな秋田県能代市で野球クリニックを開催し、小学生約70人が参加してくれました。ゲストには岩隈久志氏(シアトルマリナーズ特任コーチ)、トクさん&ライパチ(野球専門YouTubeチャンネル『トクさんTV』より)、ニッチロー氏(モノマネ芸人)、依田徹平氏(BASEBALL FUTURE代表)を招聘し、参加した子どもたちは野球の技術のみならず、準備体操やアップ、キャッチボールの大切さ、野球に対する姿勢などを講師の方々より学びました。子どもたちは、普段は画面でしか見ないゲストたちにリアルで会って指導を受け、とても刺激を受けている様子でした。「楽しかった」「本格的な技術を教えてもらい、もっと野球が好きになった」などと感想もいただき、思い出に残るイベントになったことと思います。
JREは今後も地域の方々への恩返しになるような機会を作っていきたいと考えます。
山形県酒田市と鶴岡市で、コロナ禍を経て数年ぶりのウインドデイを開催し、酒田市・鶴岡市在住の36名の皆様が参加。見学先は昨年11月に運転を開始したJRE鶴岡八森山風力発電所と、来年3月で建て替え工事に入るJRE酒田風力発電所、近隣の酒田港メガソーラーパークの3か所をまわりました。
発電所見学の前には、酒田市総合文化センターで風力発電の仕組みの講義の他、発電所職員のお仕事紹介やペットボトル工作も行いました。特に工作は好評で、年齢問わず楽しんでいただけたようでした。
発電所見学時は発電事業や運営に関するさまざまな質問が相次ぎ、風力発電事業に対する参加者の皆様の関心の高さを感じました。
帰りがけには「楽しかった」「有意義だった」等とのお声を多く頂戴し、発電所周辺地域の皆様に発電所を直に見学いただく機会の重要性を改めて感じました。
北九州市エコタウンセンターにて、ペットボトル風車作りのワークショップを開催しました。35℃を超える猛暑にもかかわらず、定員いっぱいの9組25名の皆様にご参加いただき、ペットボトル風車のほか、ポップキャンディーを使った風車の製作や、完成した風車を入れた撮影会などを行いました。
「お母さんよりも僕の作った風車の方がよく回るよ!楽しいね!家に帰ってもまた自分たちで作ってみようよ!」といった声があちこちで聞かれ、大盛り上がりでした。
また工作のあとは響灘地区にある当社発電所で本物の風車を見学していただきました。
間近で見る風車の大きさと迫力に、お子さんたちだけでなく大人の方々からも歓声が上がり、さらに風車に関するさまざまな質問もいただきました。
今後もこうしたイベントを積極的に開催し、地域の皆様との交流を深め、地域から再エネをますます盛り上げていきたいと思います。
昭和女子大学でSDGs、ESGを学ぶ学生たちが当社を訪問し、再生可能エネルギーについて学ぶ2日間のプログラムを体験しました。
まず1日目に、東京本社にて、日本の再生可能エネルギーを取り巻く環境、再生可能エネルギー電源の種類と特徴、発電所を開発し運営する地域の皆さまとのコミュニケーションなどについて、学生たちは講義形式で学習しました。2日目は、茨城県にあるJRE神栖バイオマス発電所を訪問し、発電所の現場におけるさまざまな取り組みについて、直接担当者から説明を受けました。
参加者からは、「普段何気なく接している電気について、再生可能な仕組みを成立させるためにいかに手間と技術が必要か、これまで想像もしていなかった深い世界を学ぶことができた」、「JREが地域における理解をとても大切にしながら事業を行っていることを知った」といった声をいただきました。
JREは今後も、継続的にさまざまな学習の場を提供し、再生可能エネルギーの理解促進につとめてまいります。
建設中のJRE折爪岳南第一風力発電所のある岩手県九戸村において、九戸村教育委員会のご依頼のもと小学生向けのイベントを行いました。まず26日に、小学5年生・6年生を対象に、当社社員が理科の授業の一環として風力発電の仕組みについて説明し、発電所を見に行きました。翌日は、風車工作と発電所見学の会を実施し、小学1年生から6年生までの41名と保護者の方々、計59名の方々にご参加いただきました。
27日は、初めに当社社員がクイズを交えながら風力発電について説明し、次に子どもたちが工作して風車を作りました。ペットボトルで羽根を作り、風で回転してLEDライトが付くと完成です。完成に手間取ることもありましたが、風車の色塗りを各自が工夫するなど個性あふれる風車ができ、子どもたちは大喜び、手伝った社員もほっとしました。
その後工事現場に向かい、風車を間近で見ていただきました。施工の清水建設株式会社様が見学のために試運転中の風車を動かしてくださり、ブレード(羽)が動き始めると歓声が上がりました。
質疑応答では、子どもたちからと同じくらい保護者の方々からもご質問を頂き、地域で関心を持たれていることを実感しました。
今後も風力発電を身近なものに感じていただけるよう、JREはこのようなイベントを実施することを含めて、地域の皆さまに愛される風力発電所を目指していきたいと思います。
10月11日、12日に新横浜プリンスホテルで開催された国際イベントJapan Wind Energy 2022に、当社常務執行役員の土居およびJREオペレーションズ株式会社副社長の金子が登壇しました。
土居はイベント初日のオープニング・パネルディスカッション Looking Ahead to 2030 -The Roadmap of Japan Wind Energy に登壇しました。業界を代表するグローバル企業数社とともに2030年に向けた日本の風力発電市場の展望を議論する中で、日本市場を熟知する事業者の観点から議論をリードしました。
金子はイベント2日目のパネルディスカッションOptimize the Operation and Performance of Wind Farms Portfolios in Japan に登壇し、発電所運営を担う事業者の観点から、風力発電所の操業効率を最大化する施策について議論しました。
J-WAVEの番組(ENEOS FOR OUR EARTH -ONE BY ONE-)では10月、11月に再生可能エネルギーにフォーカスし、JREが取り上げられています。
10月22日と29日の放送回では社長の竹内が出演しました。ナビゲーターの堀田茜さんとの和やかなやり取りの中で、竹内からは日本の再生可能エネルギー市場の現状とJREの取り組み、今後の展望などをお話ししました。
11月12日と19日は発電所を見学した大学生によるJREや発電所についてのレポートが放送されます。このため10月25日、大学生とラジオの制作関係者がJRE神栖バイオマス発電所を訪問されました。
大学生たちは、初めに、再生可能エネルギーの現状や課題、JREグループの取り組み、バイオマス発電の仕組みや神栖バイオマス発電所について講義を受け、中央制御室で発電状況を管理している様子を見ました。その後、外に出て、発電所所員の説明を聞きながら、木の香りがする数種類の木質チップに触れ、木質チップを運び込んだトラックの重さが測られる様子を間近で見、ボイラーの様子を外部から覗くなど、木質燃料から発電が行われるプロセスを学びました。サッカーコート二つ分ほどの敷地の発電所から神栖市の世帯数程度のサステナブルな電力が作られることにも驚かれたようでした。
放送内容はJ-WAVEのサイトなどから、放送後も聴けます。
全国の高等学校で行われる、教科や科目の枠を越えた研究学習プログラム「総合的な探求の時間」の一環で、再生可能エネルギーの知識を深めていただくべく岩手県久慈市職員及び岩手県立久慈高等学校の皆さんと共に折爪岳南第一風力発電所(建設中)の見学会を実施しました。
当日は風車見学前にJRE社員による洋上風力を含む再生可能エネルギーや陸上風力発電に関する講義を実施しました。久慈高校の皆さんは熱心に講義に耳を傾け、一生懸命にメモをとっていました。
講義のあとは発電所へ移動し、発電所の施工を担当されている清水建設様の解説と共に複数の風車を見て回りました。滅多に見ることのない建設中の風車、初めて間近で見る風車に、参加者の皆さんが興味を持たれている様子が印象的でした。「日本や久慈市のために将来は再生可能エネルギーに何らかの形で携わりたい」と話される生徒もおられ、再エネをより身近に感じてもらえるいい機会になったと思います。
今後も地元との繋がりや地域との共生に注力し、地域の方々に受け入れられる事業者であるよう取り組んでまいります。
JRE鶴岡八森山風力発電所のある鶴岡市主催で開催された「環境フェアつるおか2022」にJREブースを出展しました。
ブースではJREグループとJRE鶴岡八森山風力発電所の紹介、JREグループが各地で行っている地域貢献活動をご紹介するパネルの展示、JRE鶴岡八森山風力発電所の建設動画の上映、JREロゴ入りかざぐるま作り等を行いました。
来場者の皆様からは風力発電事業に関するさまざまなご意見や応援の声が寄せられ、特にかざぐるまはお子さんに大人気でした。
地元の皆さまの再エネや風力発電に対する生の声を聞くことができる地域でのイベント参加の機会を、今後も大切にしていきたいと改めて感じました。
発電所近隣の庭塚小学校高学年の皆さんを対象に建設工事現場の見学会を開催し、児童や教職員の方々を中心に70名が参加されました。
当日は天候にも恵まれ、8号基の真下で風力発電の仕組み等の説明を行った後、タワー内部や仮置きしているブレード、風車のパーツを輸送するための特殊車両等を見ていただきました。
風車をバックに記念撮影後、子どもたちからは「思ったより羽根が長くびっくりした」「実際に羽根に触れることができて良かった」「最近山の上に風車が立ち始めたので気になっていたが、今日近くで見ることができて大変良かった」等の感想がありました。
今後も地域の方への説明会・見学会を開催し、地域に根差した愛される風力発電所を目指してまいります。