地域とともに
メルボルンにあるMonash Universityのビジネススクールの学生26人が当社を訪問し、社員2名が再生可能エネルギーの事業環境やその普及の課題、当社での業務などについて講義しました。社員の1人が偶然にも同大学の卒業生で、キャリア形成なども交えて話をしたこともあり、学生からは高い関心が寄せられ、多くの質問がありました。質疑を通して、学生からはオーストラリアの電力事情や再エネ拡大の課題などについて積極的な発言があり、双方にとって学びの機会となりました。学生たちは今回の東京ツアーで数社を訪問し、最後にツアーからの考察について発表することでグローバルなビジネスを学ぶとともに、浅草や屋形船といった東京の名所にも触れて帰国したようです。
当社は今後も次世代向け教育のご支援をしていく所存です。
鶴岡市の気比神社例祭に当グループから11名が参加しました。
気比神社例祭は、五穀豊穣を祈る山形県庄内エリアでも一番早い春のお祭りで、紋付き袴や晴れ着姿の数百人が行列になって回るお祭りです。白装束姿の若者たちが、重さ400kgの神輿を担ぎ、掛け声と共に飛び跳ねながら前に進む「跳ね神輿」はとても勇壮です。
気比神社例祭における子ども神輿の担ぎ手のお手伝いとして、地域の方から要請を受け社員11名がお手伝いで参加いたしました。地域の小学生や東北公益文科大学の学生らと一緒に三瀬の町を歩き、地域の方からお酒やお菓子を振る舞っていただきました。
地域住民の皆様から感謝のお言葉をいただき、社員一同たいへん有意義な経験となりました。当社は地域の一員としてこれからも地域の皆様と共に歩んでいきます。
森林の重要性やその資源の持続的活用について実際に切った木材を見て学んだうえで、当社2024年新卒社員や当社グループ社員他14名が千葉県山武市にてユーカリの苗木を植えました。今回は2023年10月に続く第3回目です。
株式会社EG Forestより、森林の重要性や資源の持続的活用についてレクチャーを受け、ユーカリの苗木の植林を実施しました。参加者のほとんどが植林は初体験でしたが、EG Forestのメンバーやゲスト参加されたいすみ市の地域住民の方と協力して効率よく作業を実施し、約2時間で合計1600本を植えることができました。その後の交流会では、炊き立てのご飯と地元産の豚肉や採れたて野菜をいただきました。
参加した新卒社員からは「植林場所の土が固く思ったより重労働だったが、やり遂げた達成感があった」や「植林を体験し、他の社員や地域の方と交流ができる満足感のあるプログラムだった」などの感想の声が上がりました。
当社グループとして日本の森林の活用を進め循環型社会に貢献するために、本プログラムは今後も継続予定です。
EG Forestによる森林再生プロジェクト:
https://www.eco-g.com/wp-content/uploads/2022/03/eg-news20210716a.pdf
千葉市による地球温暖化対策活動の一環として制作されている小中学生向け環境啓発動画で、JRE神栖バイオマス発電所が取り上げられました。(千葉市ウェブサイトへ)
本動画は千葉大学環境ISO学生委員会が中心となって作成されており、社会見学系VTuber「黒湖たから」が温暖化対策に取り組む企業を訪問するシリーズのひとつとなっています。動画では木質バイオマス発電のしくみや、国内の木材のみを利用して発電する意義などについて紹介されています。
制作にあたっては、昨年末より千葉大学の皆さんと当社関係者が打ち合わせを重ね、発電所の取材にも複数回訪れていただきました。その結果、簡潔で分かりやすい教材とすることができ、動画を視聴する小中学生だけでなく制作する学生、紹介する当社にとっても学びの機会となりました。
当社は今後も次世代の育成を支援してまいります。
JRE 大分別府湾風力発電所でお世話になっている杵築市山香町のお祭り「山香エビネまつり~もう うまい こどもフェスタ~」に当社は協賛し、社員が準備から参加しました。第25回山香エビネマラソン大会の共催イベントとして初めて開催されることになり、社員総勢8名で臨みました。
山香エビネマラソン大会の参加者・応援者は総勢1000名を超える人数のため、マラソン関係者をもてなすための出店やイベントが沢山あり、大盛況のお祭りとなりました。当社メンバーも前日準備では土嚢作り等の体力仕事や、慣れない包丁を使って、祭りの名前「”もう”(牛)う”まい”(米)」にもなっている山香名産の山香牛と山香米を使用した焼肉丼などの仕込み作業に奮闘しました。
また、会場ではブースをお借りしてパネル展示やペットボトル風車体験会を催し、参加者の皆様に楽しんでいただきました。
今年は当社グループから社員19名が参加しました。
まつりの前日は、孟宗筍の皮むきから孟宗汁の調理、お猪口や徳利として使う竹の細工、会場のテント設営に分かれて、まつりの準備作業を手伝いました。
社員の中には、開発期間に担当して以来8年ぶりにまつりに参加した者もおりました。今回初めて運転中のJRE鶴岡八森山風力発電所の風車を間近に見て感激し、三瀬地区の皆様、地元協力企業や施工会社の皆様などお世話になった方々に再会することができたことも大変うれしかったようです。
社員たちは、まつり当日、それぞれに地域の方々と楽しい時間を過ごし、発電所をきっかけに当社が地域の皆様の交流にも貢献できていることを実感することができました。
世界文化遺産 姫路城を望むJRE姫路太陽光発電所近辺の住宅地での側溝清掃活動に、EREグループから8名の社員が参加しました。
当日は雨予報だった天気もなんとかもち、慣れない作業ではあったものの、近隣自治会の皆さまとのコミュニケーションを楽しみながら、側溝に溜まった泥や落ち葉を除いたり草を刈ったり、とても有意義な時間を過ごすことができました。
発電の環境を与えてくれる自然と、その自然と共存されている方々への感謝を改めて感じる貴重な経験でした。
山形県酒田市で開催された酒田まつりの「宵祭り」(前夜祭)と本祭に、当社の社員16名が参加しました。
酒田まつりは江戸時代から続くお祭りですが、主体となる酒田青年会議所メンバーの減少など人手不足が課題となっており、当社も本年から酒田青年会議所よりお声がけいただいたことで、参加に向けて半年間準備してきました。
お祭りの前には下日枝神社を舞台に地元高校生が企画したポルトガル傘をモチーフにした傘福(150本)や酒田港風力発電事業者協議会によるかざぐるま(500本)を櫓に展示するための設営、夕方のステージでは酒田湊零会と地元高校生と共に酒田囃子を演奏するステージにも参加しました。
また、酒田市と酒田青年会議所が共同で制作した日吉丸(山車)の押手としても午前午後と2回にわたり参加しました。お天気はあいにくの雨模様でしたが、約25万人の来場者を盛り上げる一員になれたことを誇りに感じました。
当社は八峰町及び能代市沖の選定事業者としてコンソーシアムメンバーと共にフォーラムに参加しました。
ビジネスセミナーでは、秋田県副知事挨拶を筆頭に、男鹿市、潟上市及び秋田市沖の選定事業者コンソーシアムによる事業説明、当社コンソーシアムからの代表者挨拶及び事業説明、地元企業からの製品説明、秋田県からの取組紹介と続きました。
当社からは、コンソーシアム代表挨拶として土居常務執行役員が事業に対する力強い所信表明を、プロジェクトダイレクターの社員が事業概要、工事/メンテナンス、地域共生策など県内への波及効果についての講演を行いました。
その後の懇親会にも170名程度が参加し、洋上風力発電事業に対する期待や関係者たちの強い決意を感じることができました。
酒田市の光ケ丘野球場屋内練習場にて、地元企業の酒田米菓㈱、加藤木工㈱、酒田のおにぎり おにまるにご協力いただき、当社主催のモルック大会を開催しました。世界チャンピオンに輝いたことのある河野靖信氏を招き、午前中は地元の子どもたち向けにモルック*のルールや投げ方などをご指導いただきました。昼食におにまるのおにぎりを食べ、午後は加藤木工㈱から提供された酒田杉の間伐材を活用し、オリジナルのモルック(投げる棒)、スキットル(木製のピン)にお絵描きするワークショップを実施しました。25組総勢60名が参加し、幼稚園生から小学生までの子どもたちはモルック自体を楽しむことに加え、環境問題についても学びました。
体験会後には酒田米菓㈱主催のモルック大会があり、当社も参加し準優勝しました。地域の方々とモルックを通して交流し、社員にとっても有意義な一日でした。
*フィンランドのカレリア地方の伝統的なキイッカ(kyykkä)というゲームを元に1996に開発されたスポーツです。モルックを投げて倒れたスキットルの内容によって得点を加算していき、先に50点ピッタリになるまで得点した方が勝ちとなります。詳細:https://molkky.jp/molkky/
FLOWRA(浮体式洋上風力技術研究組合)主催の国際フォーラムに当社の竹内社長が出席しました。
FLOWRAとは浮体式洋上風力の協調体制構築のため、欧州のJoint Industry Program(JIP)方式(発電事業者が主導する共同研究開発方式)を参考に本年3月に発足した技術研究組合であり、当社も本年6月に加入しました。
現在は日本の発電事業者20社が加入しており、技術テーマごとのワーキングにおいて今後の研究計画が議論されています。
当日は加入企業の幹部やFLOWRA理事長をはじめ、経産省・国交省の方々や各国大使が一同に会し、各種講演などが行われました。当社も浮体式洋上風力発電普及の一翼を担えるよう、FLOWRAにおける活動にも力を入れてまいります。
JRE神栖バイオマス発電所がある茨城県神栖市の日川浜(にっかわはま)海水浴場にて開催された「神栖市2024e海岸清掃」(主催:神栖市海岸清掃実行委員会)に発電所の社員が参加しました。
この海岸清掃は、コンビナートの関係者や一般ボランティアが市内外から集まり、例年1,500人を超える参加者が清掃を行います。
前日の雨も上がり、当日は曇り空で比較的過ごしやすい気候の中での作業となり、歩きにくい砂浜にも負けず、勢力的にゴミ拾いを行うことができました。
海水浴シーズンを控えたこの時期に、美しい浜辺づくりを目指す海岸清掃を通して海洋プラスチックごみへの関心が高まり、浜辺の美しさを守っていくための貴重なイベントに参加することができ、とても有意義な時間となりました。
スペインの経済・商務大臣の来日に合わせて、ホテルオークラで「日本・スペイン経済交流フォーラム」が開催され、脱炭素をテーマとしたパネルディスカッションに当社社長の竹内が登壇しました。パネリストに日本とスペインを代表する企業が参加する中、竹内からは秋田県八峰町及び能代市沖での洋上風力案件へなどの当社の取り組みに加え、日本の再エネ市場の見通しについても紹介し、会場に集まった200名以上の聴衆から高い関心を集めました。
当社が構成員となっている酒田港風力発電事業者協議会より、酒田市へ寄付を行いました。
7月23日、協議会構成員である加藤総業株式会社、コスモエコパワー株式会社及びEREの3社が酒田市・矢口市長を訪問し、寄付贈呈式を開催いただきました。当社からは社長の竹内と開発担当者複数名が出席しました。矢口市長からは「今回の寄付に感謝する。洋上風力発電事業や基地港の整備により地元産業が活性化されることを期待している。再生可能エネルギーが多く立地して良かった、よい街になったと多くの市民に思ってもらえることを願っている。協議会の皆さんには引き続きお知恵をいただきたい。また日頃からの地域経済活性化への力添えを感謝している。」とのお言葉をいただきました。
尚、今回の寄付については、「みなとオアシスまつり」の運営等、酒田港の活性化事業に加え、数理教育推進事業(理系の優秀な生徒の育成)にお使いいただく予定となっています。
毎年恒例の舘浦競漕船大会は当社の平戸生月事業所近くの海を会場にして行われる夏の風物詩です。今回JRE平戸生月風力発電所として、発電所運営を担当するENEOSリニューアブル・エナジー・マネジメントの社員グループでエントリーしました。今大会は、全体で過去最多の31チーム総勢200名を超える盛り上がりでした。
当日は事業紹介を兼ねたブースを設置して、立ち寄った方にはキャンディがブレードになっているペットボトルかざぐるま工作体験をご用意し、お子さんに大変好評をいただきました。
舘浦競漕船大会では、持てる力と慣れない魯捌きで船を揺らしましたが、なかなか前に進めず、惜しくも制限時間をオーバーに。次回こそは完走を目指したいと思います。
2024年4月に運開したJRE平戸生月風力発電所が、地域の皆様に応援いただけるような発電所を目指すと共に同大会へも挑戦し続けていきたいと思います。
4月に運開したJRE平戸生月風力発電所では初めてとなる見学会を開催しました。
ご依頼いただきました生月地区まちづくり運営協議会様主催の下、子どもと大人50名が参加し、地元施設ホールで建設ビデオを視聴、スライドを用いて風車の説明と風車にまつわるクイズを実施しました。動画を食い入るように見る姿やクイズでは参加者の関心の高さが伺えました。
貸切バスで発電所へ移動すると、到着したバスを降りられた瞬間「うわぁ大きい! すごい!」などの声が聞こえました。
当社では今後も地域の皆さまのご要望に応じて見学会を開催していく予定でおります。
7月31日(水)、能代市主催の令和5年度 能代次世代エネルギースクールで、高校生向け水中ドローン体験会を実施しました。
当社社員複数名の協力のもと、秋田県立能代科学技術高等学校の生徒5人がドローン操作に挑戦。生徒たちは目を輝かせ、楽しそうに操作していました。特に、2チームに分かれての対抗戦が白熱し、大いに盛り上がりました。
この体験会を通じて、地域の方々に洋上風力発電事業とその技術の可能性を感じていただけたことは大きな成果です。
この取り組みを充実させ、他の地域でも展開していきたいと思っています。これからも地域の皆さんと一緒に活動を続けていきますので、よろしくお願いします。
8月1日(木)に八峰町白瀑神社例大祭に参加しました。
昭和初期から始まったとされるこの白瀑神社例大祭は神輿を担いで滝に入る、「神輿の滝浴び」で有名なお祭りで、全国でも神輿が滝に入るのはここだけとか。
滝に入る起源となったのは当時の担ぎ手が猛暑に耐え切れずに滝に入ったのがきっかけだそうです。
お祭りの参加者は朝の7時から白装束を身に纏い神輿を担ぎ、町内を五穀豊穣、海上安全、商売繁盛を祈願しながら歩きました。朝の早い時間も関係なしに、神輿が通る様子を、手を振りながら見届ける町民の方々をみると、町が一体となって盛り上げているというのが伝わります。
県外からの参加者も多く、様々なメディアも注目するイベントに参加できたことはとても貴重な経験でした。
フィナーレで神輿を担ぎ、ご神体の滝に入っていくときは水の冷たさよりも、担ぎ手の熱気が勝り、社員たちも最高の気分でした。
当社は地域の一員としてこれからも地域の皆様と共に歩んでいきます。
8月3日(土)平戸市が主催するひらどエコフェスタフィールドワークにてJRE平戸生月風力発電所の見学会を実施いたしました。当日は天候にも恵まれ、また2号基がタイミングよくこちら側を向いていたので絶好の見学日和となりました。前後に別プログラムが組まれていたため、短時間での開催となりましたが、生月町中央公民館での発電所紹介映像の視聴や、発電所メンバーからのユーモアあふれるクイズなど、子どもたちも楽しむことができるとても充実した見学会になったと思います。
今後も地域住民と共生し愛される再生可能エネルギー発電所であり続けられるよう努めてまいりたいと思います。
8月4日(日)に石川県志賀町にある、志賀中学校にてENEOSホールディングス株式会社の実業団女子バスケットボールチーム「ENEOSサンフラワーズ」と共同で、バスケットボールクリニックを開催しました。
今年1月1日に発生しました能登半島地震の影響を受け、復興支援の一助にとの思いで、志賀町学校教育課様と共に企画いたしました。大変暑い中ではありましたが、志賀町の小中学校バスケ部の皆様と保護者様に参加いただけました。
クリニックでは、遊びの要素を交えた練習メニューが多く、生徒の皆さんも選手と交流しながら、楽しみながら取り組まれている様子でした。
閉会式では、志賀中学校の木村心咲(きむらこころ)さんより選手の方々へのお礼の挨拶をいただき、とても有意義なものとなりました。
今年は「JRE折爪岳南第一風力発電所」でウインドデイイベントを開催し、18組のご家庭にご参加いただきました。今回は岩手日日新聞社が主催するエネルギーについて楽しく学ぶ夏休み企画「親子de GO 県北周遊ツアー」の一環での開催で、JRE折爪岳南第一風力発電所の見学やペットボトル風車の工作などを体験いただきました。
ペットボトル風車は大人でも手こずるほど発電までの工作が難しく、子どもたちをはじめ保護者の皆さんも苦戦していましたが、なんとか作り上げました。
大きな風車を間近で見たり、家族とペットボトル風車を作ったり、子どもたちにとって思い出に残る日になっていたら嬉しいです。
当社の協賛する高知よさこいチームの「おきゃく屋」さんからご招待いただき、当社グループ会社ENEOSリニューアブル・エナジー・マネジメント株式会社のメンバー複数名で、高知よさこい祭りに参加しました。
「おきゃく屋」さんは当社のJRE高知香美太陽光発電所の開発時、多大なるご協力をいただいた方が創立したチームで、毎年広告協賛として、社名ロゴを地方車(踊りを先導する車。「じがたしゃ」と呼びます)に掲載していただいています。
当日は市内各所に設けられた演舞場を周り、様々なチームの踊りを観覧しました。踊りの振り付け、衣装、音楽、地方車のデザインはチームごとに千差万別。伝統を大切にしながらもチームごとに個性が溢れており、一日中見飽きることがありませんでした。
後日、「おきゃく屋」さんは地方車奨励賞を受賞! 高知県民のよさこい祭りへの情熱をひしひしと感じる経験になりました。
JRE志賀西海風力発電所が所在する志賀町の社会福祉協議会へユニフォーム(ポロシャツ150着、パーカー50着)の寄贈を行いました。7月から活動を開始した志賀町地域支え合いセンターの職員の皆様に着用いただいております。
本年1月1日の能登半島地震では志賀町でも震災被害があり、現在も復興に向けた取り組みが進んでいます。当社はバスケットボールクリニックの開催など、復興に向けた一助となるよう様々な活動を推進しており、そのようなコミュニケーションから今回の寄贈に至ったものです。
今後も、地域に愛される発電所の運営を目指してまいります。
岩手県一戸町で開催された一戸まつりに当社社員4名が参加しました。
一戸まつりは八坂神社と稲荷神社の二社大祭として開催されており、神輿とともに、岩手県指定無形民俗文化財「根反鹿踊り」を始めとする一戸町の伝統芸能や、趣向を凝らした手づくりの山車5台が町内各地を練り歩くお祭りです。
当社社員は今年から道中に設置された給水スポットの担当としてお手伝いし、神輿や踊りで練り歩く地域の皆さまと交流することができました。
年に1度の大事なお祭りの運営に微力ながらもお役に立てたのではないかと思います。
8月26日(日)に千葉県大多喜町で当社協賛のENEOSサンフラワーズによるバスケットボールクリニックを開催しました。
当日は近隣地域の小学生30名、中・高校生25名が、サンフラワーズOGのコーチ3名による厳しいながらも楽しい2時間の練習に参加し、汗を流しながらもキラキラした目で一生懸命ボールを弾く姿が印象的でした。
練習後は当社がお土産に提供した地元バスケットチーム選手が育てたお米で作ったおにぎりや、地元の牧場で作った新鮮なジェラートでエナジーチャージして満面の笑顔で帰っていく子どもたちを見ながら、これからも「子ども」という将来に向けた支援と「地域×スポーツの振興」のために貢献していきたいと再認識した一日でした。
日本における洋上風力発電の大きな可能性と強力な産業基盤を活用することを目的とした日本を代表する洋上風力発電イベント「Global Offshore Wind Summit-Japan」が9月3日~4日に札幌にて開催されました。
発電事業者や風車メーカー、建設会社や事業への融資をおこなう金融機関各社が登壇し、事業の紹介や風力発電の重要性、各社が描く未来などについて講演がありました。当社からは洋上風力部門の社員が「洋上風力拡大に付随する産業課題について」というテーマでパネルディスカッションに登壇し、当初の予定時間をオーバーするほどの盛り上がりを見せました。
当社は今後も、洋上風力発電を含む再生可能エネルギーによる発電事業の拡大に取り組み、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
JRE宮城加美町ウインドファームにて風車見学会を午前の部と午後の部のそれぞれ1回ずつ開催し、合計30名の方にご参加いただきました。今回は加美町から要請を受け開催する見学会で、加美町在住の方を対象に、設備説明や質疑応答の時間を設けながら実施しました。
参加者の皆様には、風車の写真を撮影いただいたり、当社社員に風車についてご質問をいただいたりと、約2時間にわたる見学会を有意義に過ごしていただけたのではと感じております。
当社では今後、安全・安定した運転に努めるとともに、地域の一員として地域に貢献してまいります。
当社の「JRE折爪岳南第一風力発電所」がある地域のひとつである九戸村の社会福祉協議会へ寄付を行いました。
寄付金の一部は、育児中の保護者の交流の場「育児サロン」で使用している部屋に設置するポータブルエアコンの購入にあてられ、真夏でも快適にお子さんと一緒に遊んでいただけるようになる見込みです。また、デイサービスの送迎車買替のための積立金としても活用いただきます。
当社は今後も、お子さんからお年寄り、障害を持った方も安心して過ごしていただける地域社会の発展に貢献してまいります。
酒田市中町商店街の中町モールおよび健康プラザにて、酒田青年会議所主催の「こどもまんなかフェス」が初開催されました。21団体が参加する中、当社はかざぐるまブースを出展し、来場された方々に紙製のかざぐるまを提供しました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、来場者約800名と非常に賑わったイベントになりました。ブースでは、自分で作ったかざぐるまを満足げな顔で両親に自慢する子どもたちや場内に流れる風を活かして、かざぐるまを回し、嬉しそうな表情で話しかけてくれる子どもたちとも交流できました。
来場者アンケートによると、来年の開催を期待する声が多数寄せられていたとのことです。当社ブースについても「写真を撮って思い出に残せた」、「親子で作れて楽しかった」とのご感想をいただきました。
当社は今後も継続的な地域との繋がりを大切にし、皆様と共に歩んでいきます。
岩手県県北広域振興局の方々が当社の「JRE折爪岳南第一風力発電所」を訪問し、風車を見学されました。
「風車をどうやって輸送したか」「一回転でどれくらい発電できるのか」「回転スピードは?」などたくさんのご質問をいただき、当社グループ社員がお答えしました。
今後も地元との繋がりや地域との共生に注力し、地域の方々に受け入れられる事業者であるよう取り組んでまいります。
二戸市の二戸市シビックセンターで開催された環境イベント「カシオペア環境フェスティバル」に出展しました。本イベントは岩手県北部の市町村(二戸市、軽米町、九戸村、一戸町、旧浄法寺町。愛称「カシオペア連邦」)における、岩手県・青森県境不法投棄事案を後世に伝えていくための活動の一つとして、環境保全意識の醸成をはかるため開催されているものです。
当社ブースでは、会社紹介のパネルやパンフレットの展示と合わせ、(株)JTBと協力して発行したるるぶ特別編集「自然エネルギーがあるまちへ(岩手県二戸市・一戸町・九戸村)」のご紹介や、キャンディを風車の羽に見立てて回転するペットボトル風車の制作を行い、多くの皆さんに訪れていただきました。また、同時に開催された企業の取組事例発表では、再生可能エネルギー事業と当社の取り組みについてご紹介しました。
ご来場いただいた方々とのコミュニケーションをとおして、当日参加した社員にとって再生可能エネルギーの魅力や地域との繋がりを強く実感した二日間となりました。当社は地域の一員としてこれからも地域の皆様と共に歩んでまいります。
9月23日から24日にかけて開催された千葉県いすみ市の「大原はだか祭り」に参加しました。
この祭りは五穀豊穣と大漁を祈願するもので、歴史は古く、江戸時代には催行されていた記録が残されております。
当日は港町の各地から集まった全18社の神輿が上半身裸の男衆に担がれて町を駆け巡り、時には空高く投げ放たれ、そして海にも神輿を担ぎ込むその勇ましさは圧巻です!
一方で最後の「大別れ式」では海の男たちが仲間との別れを惜しむ姿も見られるなど情緒が溢れ、感動的なシーンもあります。
そんなお祭りに今回EREからは9名の担ぎ手と9名のサポート役で参加し、2日間歩き、走り回りました。昨年に続き2回目の参加ということで、地元の方との交流もより深まったと思います。
当社は地域の一員としてこれからも地域の皆様と共に歩んでいきます。
群馬県高崎市立新町中学校2年生の13名の生徒が当社を訪問し、社員が講義を行いました。新町中学校2年生では総合的な学習の時間でSDGsをテーマに学んでおり、今回訪問した皆さんはその中でも再生可能エネルギーについて興味を持ち、学習を進めているとのことでした。講義では再生可能エネルギー業界を取り巻く環境や課題に関するお話、当社事業のご紹介を行ったあと、発電所開発担当者や発電所に勤務している社員からそれぞれの担当業務についてお仕事紹介をしました。生徒たちからは「今後再エネは世界的にどの程度需要が高まっていくのか」等、さまざまな質問があり、再エネに対する関心の高さがうかがえました。
当社は今後も再生可能エネルギーへの理解促進と次世代への教育への支援を行ってまいります。
諸塚村社会福祉協議会が主催した「もろつか健康・生きがいづくりフェスタ」に協賛し、中九州大仁田山風力発電所の紹介ビデオ上映、および当社の地域貢献策の説明を行いました。
会場には健康測定機器(血管年齢測定器および野菜摂取度測定器)を用意し、参加者が測定できるようにしました。測定機器は大変な人気で長蛇の列となり、健康への関心の高さがうかがえました。
今回、同会には当社から初めて協賛し、イベントに参加しましたが、来年度以降も本イベントを通じた地域の皆様への交流を積極的に図っていく予定です。
当社のJRE鶴岡八森山風力発電所がコースとなる「八森山風車マラソン大会」に、当社グループ社員3名が参加しました。
八森山風車マラソン大会は三瀬体育教育会と三瀬地区自治会の共催企画です。1周3kmのコースをランナー同士で励ましあい、スタッフ・応援者の方々のご声援の中でゴールを迎え、当社グループ社員2名が表彰台に上がることができました。
当社は地域の一員としてこれからも地域の皆様と共に歩んでいきます。
「ひゃくねん森」は山形県鶴岡市三瀬にある、樹齢約100年になるスギ林です。年間1,000名ほどの延べ利用者がいるものの仮設トイレしかなく、集客のネックになっておりましたが、バイオマストイレの設置により更なる集客が期待でき、今後の周辺エリア活性化に向けた重要なコンテンツになる可能性があります。
贈呈式には近隣自治会の各会長や地域の保育園職員の皆様も足を運んでくださいました。バイオマストイレを循環型社会の教材としてアピールし、実際に使用された方からは快適とのお声をいただきました。
贈呈式の記事が10/19付けの荘内日報に掲載されました
→記事はコチラ
本年7月25日に山形県酒田市で発生した、記録的な大雨による豪雨災害のボランティアに当社社員が参加しました。
このたびの大雨被害を受けた災害ボランティアへの参加は、この日が3回目となり、酒田市の中でも特に被害の大きい青沢地区にて支援を行いました。
裏山からの土砂が床下に流れ込む深刻な状況にあり、主に泥の掻き出し作業のお手伝いをしました。床下が泥で埋まっているため、居住者の方だけでは対処が困難であり、社員たちにとってボランティアの重要性を改めて実感する機会となりました。
被災地における、一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
ベルサール渋谷ガーデンで開催された風力業界の国際イベントJapan Wind Energy 2024に当社の常務執行役員 土居が登壇しました。
土居は“Exploring the Offshore Wind Potential in Asia: New Opportunities and Challenges”と題したパネルディスカッションに参加し、アジア地域における洋上風力発電の現状と今後の展望について業界を代表する企業とともに議論を深めました。当社が代表企業を務めるプロジェクト会社が秋田県八峰町及び能代市沖で計画されている洋上風力案件を推進していることから、事業者としての経験と知見を共有し、聴衆の関心を集めました。
9月28日、宮崎県諸塚村にて一般社団法人ハチハチとの連携企画「アートプロジェクト~風と共に生きる~」を開催し、地域の小学生、保護者および村役場の方(総勢20名)にご参加いただきました。
前半では当社の「中九州大仁田山風力発電所」を見学し、風車タワーの1階内部までご案内し、説明を行いました。後半ではアートイベントとして、地元の草木を使った「風」「植物」「光」をテーマとした染め物(アート作品)を制作し、地域と風力発電所のタッチポイントを創出しました。
このアート作品は10月17日~11月7日の期間、JR高田馬場駅のBECK’Sコーヒー店内のギャラリーに展示され、諸塚村および当社を広く知っていただくことができました。
酒田市のベルナール酒田にて、カーボンニュートラルを学ぶことを目的に、酒田青年会議所カーボンニュートラル委員会が主催した「あなたができるカーボンニュートラル」で当社社員が講演を行いました。
このイベントには約20名が参加し、「脱炭素社会実現に向けたカーボンニュートラルとは何か」というテーマで、世界情勢から日本の目標や取り組みから再生可能エネルギーの必然性、企業や市民が取り組める内容を説明しました。
参加者からは、「なぜJ-クレジット制度*はもっと普及できないのか」、「洋上風力とブルーカーボンの組み合わせが可能なのか」、といった質疑応答があり、地球温暖化を意識した再エネ推進地域で生活する参加者の忌憚のない意見が飛び交いました。このイベントを通じて、会員一人ひとり脱炭素社会実現について考える機会を創出することができました。
イベント終了後の酒田青年会議所によるアンケートでは、参加者全員から「理解を深めた」と回答がありました。「これまで地球環境に意識がなかったが、次世代に向けた動きを取り組みたい」と前向きな回答も寄せられ、大きな成果を上げることができました。
今後も当社は、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、当社が寄与できるようさまざまな場面で貢献してまいります。
J―クレジット制度*…CO₂等の排出削減量や、適切な森林管理による CO₂等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。当社は本年、耳川広域森林組合からJ-クレジットを購入し、2023年度のCO₂排出量(Scope1)のカーボン・オフセットに活用しました。詳しくはニュースリリースをご覧ください。
風力発電の普及啓発イベントである「グローバルウインドデイ」が、北九州市主催のもと開催され、当社「響灘ウインドエナジーリサーチパーク」の見学などで協力しました。
当日はあいにくの雨でしたが、約150名とたくさんの方にご参加いただきました。イベントでは当社を含む北九州市の風車関連企業5社が各分野の説明を行いました。当社は「風車が発電する仕組み」の説明と風車の見学を行いました。雷雨のため、バス車内からの風車見学となりましたが、それでも参加した子どもたちからは積極的な質問が相次ぎ、当社社員が答えました。
当社は今後も再生可能エネルギーへの理解促進と次世代への教育支援を積極的に取り組んでまいります。
志賀フェスは、生徒たちが能登半島地震で被災した地域と連携し元気を与えるイベントの企画・運営を行うことで、地域愛を育むとともに、社会の課題を捉え解決する能力を身に着けることを目的とした復興イベントです。石川県立志賀高等学校主催の本イベントは、今回で開催3回目となります。
当社は今回初めての参加で、4名の高校生とともにペットボトル風車作成ブースを出展しました。高校生たちは、来場者への当社ブース紹介や子どもたちにペットボトル風車の作り方を教えるなど、とても積極的に活動し、当社ブースの運営に大きく貢献してくれました。
志賀町は依然として能登半島地震の影響が残る地域ですが、次世代を担う若い世代とともにこのような前向きな協働を行えたことは、非常に有意義であると社員一同感じています。
今後も地域社会との連携を深め、持続可能な未来の実現に向けて貢献してまいります。
岩手県一戸町コミュニティーセンターにて行われた「いちのへ産業まつり」に参加しました。一戸町からお声がけいただき、当社は今年初めての参加として「紙のかざぐるま工作ブース」を出展しました。ワークショップブースは他になく、当社ブースには多くの方々にご来場いただき、大変盛況でした。
また、8月の「一戸まつり」で当社がお手伝いした際にご縁のあった方々にもお声がけいただき、社員たちにとって地域の方々との繋がりを感じられるイベントとなりました。
当社は今後も継続的な地域との繋がりを大切にし、皆様と共に歩んでいきます。
今般、当社は平戸市と、地域社会の発展と市民サービスの更なる向上推進を目的とした包括連携協定を締結し、10月29日に締結式を行いました。詳細は10月30日に発信したニュースリリースをご覧ください。
当日は、平戸市 黒田市長、松田副市長、池田生月支所長のほか、生月町在住の親子2組にもご出席いただき、ランドセルおよび学習コンテンツ付きノートの贈呈式も併せて開催いたしました。今年度の学習コンテンツ付きノートには当社発電所が立地する自治体の紹介ページも新たに追加しました。1年生向けノートでは当社「JRE平戸生月風力発電所」が運転している平戸市をご紹介しています。
今後、循環型社会実現への取り組みが日本各地で加速すると予測されます。そのような社会において、当社が地域から選ばれる再生可能エネルギー事業者となれるよう、さまざまな取り組みを進めてまいりたいと思います。
当社が運営するJRE折爪岳南第一風力発電所の地元である二戸市・一戸町・九戸村を中心に放送されているラジオ「カシオペアFM」の特別番組「折爪の風~カシオペア連邦の風力発電事業~」に、ENEOSリニューアブル・エナジー・マネジメント副社長の高江洲が出演しました。
放送内容は、パーソナリティの高下タカヒロさんを聞き手に、9月に行われた「カシオペア環境フェスティバル」における当社発表内容のご紹介の後、リスナーの皆様からの様々な質問に答えるというものです。リスナーの皆様からは「なぜ折爪岳で計画したのか」「故障したり倒れたりしないか」「環境にどのように配慮しているか」「地域との関わりについて意識していることは」など、多くの質問が寄せられ、高江洲より一つ一つに丁寧に回答しました。
当社は、地域に愛される発電所を目指し、地域の方々とのコミュニケーションを継続してまいります。
写真左:パーソナリティの高下タカヒロさん、右:高江洲