Interview
ENEOSリニューアブル
・エナジー・マネジメント株式会社
O&Mマネジメント部 第1チーム
能城 愛
再生可能エネルギー
ENEOSリニューアブル
・エナジー・マネジメント株式会社
O&Mマネジメント部 第1チーム
能城 愛
入社後3年余り、新規太陽光・風力発電所開発のPM(プロジェクト・マネージャー)として、用地確保や工事計画などを手掛けた後、現在は太陽光・風力発電所の運営管理業務に携わっています。具体的には、各発電所の安全・安定運転を支えるための設備・機器の計画修繕、予防保全から、自然災害や故障時などのトラブル対応まで多岐にわたり、これらをOM(運用・保守)業者や現地事務所の所員と常に連携を密に行っています。
同じ再エネ発電でも、太陽光と風力では発電設備の仕組みが異なるので、それぞれの設備・機器に関する知識が必要です。また、台風などの自然災害によって発電施設周辺に被害が生じた際の復旧工事手配には、土木技術に関する知識も要求されます。だからこそ、不明点や疑問点などがあった場合は、業務に主体的に関わるためにも、それぞれの関係者、スタッフに対して、専門領域に臆さず踏み込み、さらに積極的にコミュニケーションをとるよう努めています。そして、一番大切なことは、地域に根差した発電所とするために、円滑な運営管理を進めることだと思っています。
通常、案件着手から竣工まで、概ね太陽光で3~5年、風力で5~10年と息の長いプロジェクトとなります。自ら担当した案件には愛着があるので、当面の目標は、過去に開発PMとして担当した発電所を、竣工後に運営管理担当として引継ぎ、発電所の保守管理や地域振興に携わることです。そのためにもより知識と経験を積み重ね、自分自身の能力を高めていきたいです。
インドア・アウトドアの両立派で、オフタイムは映画・ライブ鑑賞やトレッキングに興じています。特に山仲間に比較的業種の近い友人がいるので、山歩きをしながら互いの会社の機密保持に配慮しつつ近況について話し合うなど、有意義な時間を過ごしています。
これからもENEOSリニューアブル・エナジーの発電所が安全で安定した稼働を続け、地域社会の一員として共存していけるように努めます。また、取引先の方々や地域の方々からのご意見やご要望にも真摯に対応していくつもりです。今後も忌憚のないご意見をお寄せください。