地域とともに
当社JRE大分別府湾風力発電所の近隣である西鹿鳴越(にしかなごえ)地区の「どんど焼き」*に、当社グループ社員が参加しました。地域の皆様から温かいお鍋やまゆ玉(木の枝に丸いお団子を刺して焼いたもの)をごちそういただき、社員たちにとって心温まるイベントでした。
今後も、地域の皆さまと信頼関係を築きながら、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。
*古くなったお正月の飾りやお守りなどを持ち寄りお焚き上げすることで、新年の無病息災をお祈りする地域の恒例行事です。
当社が代表企業を務める合同会社八峰能代沖洋上風力が、秋田公立美術大学との共催で高校生向けフリースペース「PROJECT KOBUNDO」を利用し、“お絵かき壁面”の塗り替えワークショップを開催しました。
「PROJECT KOBUNDO」は秋田県能代市にて町の本屋として親しまれた旧鴻文堂を利用した、高校生の居場所づくりを目的に取り組んでいる実証研究です。この実証研究は、能代市で増える空き店舗や空き家、空きスペースなどの地域資源を活用する「能代街なか資源再活用プログラム開発研究」の一環としてスタートしました。
今回のワークショップでは、KOBUNDOに設置されている高校生が自由に絵を描ける壁がこれまでの利用でスペースが埋まったことを受け、白いペンキで新たに塗り直す作業を行いました。
当日はゲスト講師として合同会社のしろ家守舎の湊氏をお迎えし、高校生を含む地元の方々約10名にご参加いただきました。
当社はこれからも地域社会とのつながりを大切にし、持続可能な社会の実現に向けた活動を進めてまいります。
洋上風力に関する業界団体であるWFO(World Forum Offshore Wind)がスペイン・バルセロナで開催したグローバル・カンファレンスにおいて、当社役員が講演しました。講演では、日本の洋上風力入札制度、洋上風力第3ラウンドまでの入札結果、制度の変遷・改善点、今後の課題について、解説を行いました。
今回のカンファレンスは、米国での新政権発足直後というタイミングで開催され、日本市場に対する各国からの高い関心と期待を実感する場となりました。
当社は、今後もグローバルな視点を取り入れながら、日本の洋上風力市場の発展に向けて積極的に取り組んでまいります。
秋田県能代市で開催された子ども向け職業体験イベント「第4回しごとーーいのしろ」のボランティアに、当社社員が参加しました。
このイベントでは、子どもたちがさまざまな職業を体験し、稼いだ「とーーい」という通貨を使い、買い物などを楽しむことができる職業体験の企画です。子どもたちだけの架空の町を舞台に、社会の仕組みや社会性・協調性を養うことを目的に開催されています。
当日は、仕事に真剣に取り組む子どもたちの姿を見ることができ、社員たちにとっても貴重な経験となりました。
当社は持続可能な社会の実現を目指し、地域とともに歩む活動を大切にしています。これからも秋田県をはじめとした地域社会の活性化に向け、さまざまな取り組みに積極的に参加してまいります。
しごとーーいのしろ実行委員会のWebサイトはこちら
https://noshiro.shigoto--i.com/
山形県酒田商工会議所主催の「第38回酒田日本海 寒鱈まつり」にて、中町中和会商店街のボランティアとして当社社員が参加しました。
このイベントは、酒田市の冬の風物詩として毎年開催されており、脂がのった「寒鱈(真鱈)」を味噌で仕立てて汁物にする山形県郷土料理「寒鱈汁」が大変人気です。当社社員は寒鱈汁の販売をお手伝いし、多くの方に温かい一杯を提供しました。
当日は天候にも恵まれたことから、4000名以上の来場者が訪れ、寒鱈汁は大変な人気を集めました。地域の皆さまと共に地域の文化や活気を肌で感じることができ、社員たちにも貴重な機会となりました。
当社は今後も地域の活性化に寄与する取り組みに積極的に参加し、地域の皆さまとともに歩んでいきます。
福岡県福智町にて、町長、副町長、教育長、学校教育課長、町議会議長にご出席いただき贈呈式が行われました。
町長からは「企業版ふるさと納税はスポーツ施設運営事業に充当して、スポーツで町の魅力を発信する地域貢献策に活用したい」、教育長からは「寄贈いただいたノートは本町児童の学びの深化に寄与するもので、大切に使用したい」とのコメントをいただきました。
福智町は、かつて炭鉱で栄えた歴史を持ち、現在は再生可能エネルギーの町へと変遷していく過程にあります。当社でも、同町に複数の太陽光発電所の計画を進めており、地域の皆さまとともに持続可能な社会づくりに取り組んでいます。
当社は、これからも地域の皆さまと信頼関係を築きながら、再生可能エネルギーを通じて地域社会の活性化に努めてまいります。
千葉県いすみ市において、当社事業会社の事務所開設を記念し、オープニングレセプションを開催いたしました。
当レセプションは事務所建物の母屋である築100年以上の古民家に地元の漁業協同組合、商店街組合、商工会等ご関係者含め、日頃より当社活動においてお世話になっている地域の方々をお招きし、合計約80名の皆様にご来場いただきました。
当日は土居常務執行役員による挨拶でスタートし、「大原はだかまつり」等、同地域で当社が参加した各種イベントをまとめた動画を紹介しました。合わせて、事務所内には地域の歴史を感じられる古い写真を展示しました。多くの方がご覧になり、懐かしい思い出を語られていました。
また、当社が活動する地域間の連携に向けた取り組みのきっかけとすべく、地元いすみ産の食材を使ったお料理に加え、秋田県や山形県のおいしいお酒や新鮮な食材をご紹介し、ご来場の皆様にも喜んでいただきました。
当レセプションは、当社の地域に向けた各種取り組みや日頃の活動内容を皆様に広く知っていただく貴重な機会となりました。
当社は今後も、地域の皆様との交流や関係を大切にしながら積極的に地域の活動に取り組んでまいります。
上:いすみ事務所 下:レセプション当日の様子(母屋)
当社のJRE鶴岡八森山風力発電所が所在する、山形県鶴岡市の三瀬小学校で行われた冬季レクリエーション大会に参加しました。
三瀬第1地区から第4地区の4チームに分かれ、小学生から大人まで幅広い年代の方が協力して種目に取り組み、社員たちにとっても地域のみなさまと交流できる貴重な機会となりました。
当社は、今後もこうしたイベントへの参加を通じて、地域の皆様と交流を深めてまいります。
八峰町主催の「御所の台(ごしょのだい)エリア再構築に向けたワークショップ」に参加しました。
こちらのワークショップは、御所の台エリアを観光の核として、地域産業振興や地域活性化を図る「御所の台エリア再構築構想」の策定を受けて開催されたものです。
ワークショップでは、JR五能線「あきた白神駅」周辺の八峰町御所の台エリアを、暮らしと観光が共存する新たな地域拠点として再構築するための、地域のみなさまと意見交換を行いました。
今後もEREグループは地域の皆様と連携しながら、地域社会の発展に貢献してまいります。
当社が山形県酒田市にて開発を進めているJRE酒田風力発電所のリプレースの着工にあたり、安全祈願祭が執り行われました。本発電所は2004年に他社が運転を開始し、2014年に営業譲渡を受けたものです。2023年に既存風力設備による発電が終了し、撤去を行い、今般、新たな風力設備の設置に向け着工しました。設置から一定期間が経過した風力発電所の設備を新しい大型風車と設備に更新することで、大規模に効率的に風力発電事業を行うことを目的としています。リプレースにより、風力発電所の設備容量は1.6万kWから2.1万kWとなる予定です。
式典には工事関係者等のご列席のもと、2027年2月の運転開始を目指し、着実かつ安全な工事となるよう参列者一同で祈願しました。
また、撤去された既存風力設備であるブレードは、事業所の看板とプランターに再利用しています。酒田市の地域企業により、加工・デザイン・ペイントを手掛けていただきました。ブレードの再利用はリプレースならではの取り組みであり、今後事業所のシンボルとして地域のみなさまに親しまれる存在になることを期待しております。
当社は今後も再生可能エネルギー発電事業を通じ、地域の皆様とともに、持続可能な脱炭素社会の実現を目指します。
株式会社ウニベルおよび日本航空株式会社とともに、当社の中九州大仁田山風力発電所・第二中九州大仁田山風力発電所が所在する宮崎県諸塚村にて、「Campus Everywhere フィールドワーク Vol.3 @ 宮崎県 〜諸塚で、未来に触れる〜(以下、「CEFW」)」を開催しました。
CEFWは特定の場所にとらわれずに学びの場を実現し、個々の可能性を広げる機会を大学生に提供することを目的として、株式会社ウニベルが立ち上げた構想です。当日は、全国11名の大学生や宮崎大学地域資源創成学部の土屋准教授をはじめとする大学の先生たちが諸塚村を訪れました。プログラムでは一般社団法人ハチハチの森佑介代表の講話やワークショップ、諸塚村の見学などを行いました。
社員たちにとっても、地域の皆さまや自治体職員の方々との一泊二日の交流を通じて、諸塚村で活躍される方々の思いに触れる、貴重な経験となりました。
当社は今後も、地域の皆さまとともに歩み、次世代に向けた教育支援に尽力してまいります。
第40回目の節目を迎えた宮崎県諸塚山の山開きイベントに当社も出展し、興洋開発株式会社と共同で地元産地鶏焼きの販売およびポストカードの配布を行いました。 ポストカードは2024年9月に諸塚村の小学生が制作したアート作品*を絵柄に用いたもので、地鶏焼きとともにイベント参加者の皆様から大変ご好評をいただきました。 なお、地鶏焼きの売上金の一部は、諸塚村への寄附を予定しています。
当社は今後も地域社会との連携を深め、地域の皆様と共に歩んでいきます。
*2024年9月に同地域にて開催した「アートプロジェクト~風と共に生きる~」にて制作されたものです。こちらの作品は2024年10-11月に東京の高田馬場駅でも展示されました。詳しくは2024年イベントニュースの「2024年10月17日-11月7日 高田馬場駅にてアート作品の展示を行いました」をご覧ください。
西荒瀬小学校では日向川鮭漁業生産組合と連携して、40年以上にわたり鮭稚魚の放流の取り組みを行っています。校内の施設で、採卵した卵が孵化するまで管理し、子どもたちは毎日その様子を観察して大切に育てています。
当社は、昨年7月の酒田豪雨災害により壊滅的な被害を受けた同生産組合の孵化場の状況視察を兼ねて、今年の稚魚放流に立ち会わせていただきました。
2024年7月に発生した酒田市豪雨災害で被災したことで今年は開催が危ぶまれていましたが、多くの関係者の協力により無事に実施されました。
当日は5~6年生49名が活動に参加し、「大きくなって戻ってきてね」と声をかけながら育った稚魚を日向川に放流しました。
当社はこれからも地域社会との共生を大切にし、地域の皆さまとともに歩んでいきます。
当社が制作した2024年度の高学年向け学習コンテンツ付きノートにおいて、石川県志賀町のご紹介とともに、2024年1月に発生した能登半島地震により被災された子どもたちや教職員の皆さまへの応援メッセージキャンペーンを掲載し、当該ノートを全国の事業地の小学校に配布しました。
この企画には全国から多くの反響をいただき、1,000通を超えるメッセージが志賀町教育委員会を通じて、同町の小学校(志賀小学校・富来小学校)の子どもたちや教職員の皆さまからに届けられました。これに対し、地域の皆様から多くの感謝のお声をいただきました。
特に、冬休みの課題としてこの企画に取り組んでいただいた小学校が多く、全国の子どもたちからのメッセージだけでなく、教職員の方々からも励ましのメッセージが多数寄せられました。
当社は今後も、全国の地域を繋げる取り組みを企画し、地域間交流の促進に寄与してまいります。