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先輩社員の声

海外留学で得た適応力で、
新たな経験に挑む心地よさ。

上 知裕

技術調達本部 調達部 外注契約チーム
2022年入社

在学中は留学先の豪州の大学で金融・経済を専攻。世界各地を遊学するも国内での就職を希望し、将来性を見込んでEREに入社。
馬術の資格を持ち、休日には登山やキックボクシングに興じるというアクティブな一面も持つ。

EREへの入社を決意した理由やその経緯を聞かせてください。

中学・高校ではソフトボール部やマーチングバンド部での部活動に勤しむ一方で、英語が好きになり、卒業後はフィリピンでの語学留学を経て、オーストラリアの大学に入学しました。在学中はマレーシアやデンマークに交換留学をしながら各国を旅するなど、さまざまな経験を重ねる中で日本の住みやすさを再認識し、就職は国内企業と決めていました。就活では特に業種を絞らず、旅行、飲食、商社、コンサルなどの企業の面接を受ける中で、EREの面接が最も楽しく、話しやすく、自分らしさが発揮できる会社だと直観しました。当時は再エネへの興味はそれほど強くありませんでしたが、EREの事業の将来性と社風に魅力を感じ、入社を決めました。

入社してからのキャリアと、現在携わっている業務を聞かせてください。

入社後に配属されたのは財務部のファイナンスチームでした。具体的な業務としては、発電所建設における資金調達のための金融機関との契約交渉や、それに伴うコベナンツ*対応、各プロジェクトの採算性の評価やキャッシュフローモデルの作成などに携わっていました。大学の専攻に関連する部署で、学んだ理論を実際の業務で応用できるとても良い経験となりました。
そして、2024年度からは調達部に異動し、発電所建設に関わる取引先や保険会社との契約業務を担当しています。業務内容としては、発電所建設に関する見積の査定や取引先の選定、請負契約の締結、保険会社や保険仲介業者との交渉などです。

* コベナンツ(Covenants):資金調達の際、契約書に記載される債務者側の義務や制限などの特約条項。

仕事の中で苦労していること、やりがいを感じることはありますか?

単に契約業務と言っても、建設資材の価格査定や仕様書の理解など建設業界の知識の習得だけでなく前提として、対人での信頼関係の構築も求められます。一方、エビデンスとなるデータに基づくクールな価格交渉や商務条件の交渉スキルも必要です。いずれにしても長期間にわたる交渉が多いので、苦労を伴う反面、無事成約に至った時に得られる達成感は格別です。
実を言うと、入社時にはフロント業務の開発を希望していたのですが、現在はファイナンスチームや調達部での業務の奥深さ、EREのプロジェクトに幅広く携わることの楽しさを実感しています。

EREで働く魅力を挙げてください。

高い志を持つポジティブな社員が多く、職場に活気があります。それと、面接の際に感じた通り、年齢や社歴の差、部署間の壁もなく、フラットな社風です。また、上司とは定期的な1on1に加え、半年ごとの面談を通じてフィードバックが得られるので、自分の実力や課題点などを適正に評価していただいていると感じます。
もちろん仕事ですからプレッシャーを感じることもありますが、仕事のメリハリが利いた職場なので、自分で業務時間の調整がしやすく、休日には趣味の登山やキックボクシングを楽しんでいます。

今後の夢や目標はありますか?

新卒入社3年目の若手でまだまだ仕事を覚えることが多く、大きな夢などは語れませんが、何か自分の得意分野を見つけ、ERE内で誰よりもその分野に詳しい存在になることです。業務を通じてファイナンスや保険の面白さを知ったので、今後は、財務と保険に対する知見を深めたいです。

最後に、今後EREに入社される後輩たちにメッセージをお願いします。

再エネ事業に対する高い志を持っているに越したことはありませんが、何より様々なことに好奇心を持つことが出来る方や、人とのコミュニケーションが好きな方に向いていると思います。EREでの業務は想像以上に幅広いので、馴染みの薄い分野や多少苦手と感じる分野にも興味を持てる好奇心と対応力も必要です。そして、就職前に時間があれば、旅行に行ったり、出掛けたりして見聞を広げること。そういった経験は、きっと仕事にも役立つはずです。

募集要項

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