採用情報 / 新卒採用
大学のゼミで学んだ地域振興の一環として再エネに興味を持ち、EREに入社。
小中高と野球部に所属し、大学では出身校のコーチを務めるほどの野球好き。現在、熱中しているのはゴルフと旅行。
幼い頃から家族旅行に出掛け、旅先によって異なる地形や文化などに興味を覚え、大学での専攻は経済地理学でした。在学中に所属したゼミでは再エネや地域振興をテーマとしていたため、再エネに興味を持ち、就活は再エネ業界を中心に会社訪問を続けていました。その中で、EREへの入社を決意したのは、太陽光、風力、バイオマス、小水力など多彩な発電事業をゼロベースから開発していること。そして何より、地域振興に注力し地域に寄り添った開発を進めている事業者であることを知ったからです。
配属されたのは太陽光、風力、バイオマス、小水力発電所の開発を手掛ける事業開発本部で、所属するチームが担当するのは、風力発電所と小水力発電所の開発です。具体的には、発電所建設に至るまでの適地選定、現況調査業者や建設業者との協議、開発予算管理、工程管理といったデスクワークから、現地調査や発電所周辺地域の地権者や地元関係者の方々との合意形成を図るための活動などといったフィールドワークまで幅広い業務です。現在、私は北海道・東北地域の風力発電所と、関東近郊の小水力発電所の開発プロジェクトを担当し、毎月2回以上地方出張に出掛けています。
入社間もないため、現在は毎日、苦労と学びの連続です。政府や自治体への許認可申請や、地元の方々との交渉の際などには経験不足を痛感しています。地元対策で同行していただく先輩方は、傾聴力、会話術、交渉力に長け、話題も豊富で、傍で聞いているだけで大変勉強になります。私としては、学生時代に地理学を専攻していたので、出張前にはその地域の方々との対話の話題づくりのために、地域の歴史や文化、特産品、名物、グルメ情報などを徹底的に下調べしています。このような作業は趣味の延長なので苦労ではなく、むしろ楽しみながら仕事しているという感じです。
入社して最初に感じたのは、想像以上にボトムアップ型の会社だったことです。どのプロジェクトでも、年齢、社歴などに関係なく、自分の意見やアイデアを発言する機会に恵まれ、的確なアイデアはすぐに採用してもらえます。
また、社員の9割以上の方がキャリア採用で、人材の多様性があるということも魅力のひとつです。公務員、電力会社、不動産、建設業、メーカーなどの業界の営業、技術、法務、事務職など、さまざまなバックグラウンドを持った方々が活躍されています。さらに横串の通った組織なので、仕事で問題や疑問などが生じた時、部署の垣根を超えて誰にでも気軽に相談でき、それぞれの視点から多様なアドバイスをいただけるので、非常に勉強になると同時に、刺激的です。
直近の目標は、現在、サブプロジェクトマネージャーとしての仕事が中心なので、一日も早く独り立ちすることです。
そして、中長期的な目標としては、地域の太陽光、風力、小水力といった発電所を起点とした電力の地産地消や、災害時には地域内での電力の自給自足を行なうマイクログリットの実現に貢献すること。そのためには、ペロブスカイト型次世代太陽電池、蓄電技術、効率的な電力制御を行なうパワーデバイスなど、最先端の技術開発動向を注視することが必要ですし、建設・土木・法律などの知識の習得も必須だと感じています。また、地域の気象条件、地形、環境などに最適化された電源開発の研究にも取り組みたいと思っています。
プライベートな目標としては、国内外を問わず、いろいろな所に旅行に行くこと。特に乗り物好きなので、出張先の東北で評判になっている五能線に乗り、車窓に広がる日本海やリンゴ畑、白神山地といった絶景を堪能したいと思っています。
2050年カーボンニュートラルに向けて、再エネ開発は急成長が期待される産業です。再エネ開発には、技術、法律、環境保護、地理学、地域振興などの社会学など、学際的な知見が求められるので、興味さえあれば、出身学部・学科・専攻を問わず、さまざまな人に活躍の場が用意されています。とにかく再エネが好きという方、また、今はそこまで再エネに興味がなくても自然環境を良くするために何か仕事がしたいという方、ぜひ一緒に頑張りましょう!
事業開発本部 開発第1部
第1チーム
2023年入社
技術調達本部 調達部
外注契約チーム
2022年入社
洋上風力事業本部 洋上風力開発第3部
開発第1チーム
2021年入社
開発企画部 開発企画チーム
2020年入社
事業開発本部 開発第1部
開発第1チーム
2018年入社
経営統括本部 経営戦略部
2015年入社